2016年06月27日

2型糖尿病、標準治療が無効なら手術を 各国の学会など42団体が共同声明発表

読み応えのある記事がありました。

2型糖尿病、標準治療が無効なら手術を 各国の学会など42団体が共同声明発表 / エイジングスタイル

これは米国糖尿病学会誌「Diabetes Care」に2016年5月24日に掲載されたものです。各国の糖尿病分野の学会など42団体が「『Metabolic surgery』と呼ばれる減量手術を治療の選択肢として推奨すべき」との共同声明を出したとのことです。

このブログを書いていると、この手のニュースは時々目にします。そんな中、米国糖尿病学会と日本の糖尿病学会は、治療や予防に対するアプローチが少し違う印象があります。個人的には米国の方に説得力を感じているのですが、今回の共同声明もとても興味深いです。

以下引用です。

共同声明では、手術を推奨する理由として、糖尿病の薬物療法や生活指導の方法は進化しているにもかかわらず、治療目標の血糖値まで改善できているのは、全糖尿病患者の半数以下となっており、より高い改善が期待できる治療法が必要であると考えたためとしている。ただし、無秩序に手術を推奨するわけではなく、ガイドラインも発表されている。「2型糖尿病の有病者」で、かつ「生活習慣指導と薬物療法による血糖値改善が見られない肥満(BMI40以上)、もしくは過体重(BMI35~39.9)の患者」もしくは「BMI30~34.9で高血糖」の場合に手術を考慮するよう提案。

米国は、体質的にBMI値がアジアの数値より少し高いようで、アジア圏では2.5ポイントほどBMI値を差っ引いて考えるようにされています。

今後、この件に関するニュースも増えてくると思います。見つけたらまた紹介していきたいと思います。

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