2016年04月14日

糖質制限は100年前から導入されていた

読み応えのある記事がありました。

100年前に導入されていた糖質制限食〜米国糖尿病食事療法の変遷 / 毎日新聞

インスリンが発見されたのは1921年とのこと。アメリカにおいて、それ以前に糖尿病患者への治療食として提供されていたのが、今で言う「糖質制限食」だったようです。インスリン発見前という医学レベルの中、この頃すでに「食後血糖値を上昇させるのは、3大栄養素のなかで主として糖質である」という事実が認識されていたようです。

当時の食治療法はかなり過酷だったようで、1日400kcal程度の食事(炭水化物はほとんどの含まない)だったようです。現在では、糖尿病食でも1日1500kcal前後、この中に炭水化物も含まれますので、当時がどれだけ過酷だったか分かります。

ちなみに、インスリンが発見れた1921年。発見したカナダの整形外科医フレデリック・バンディング氏は、1923年にはノーベル賞が授与されています。このことから、この発見がどれだけ功績があったのかが分かりますね。

その後も、推奨食事療法の考え方は色々と変化があるようですが、日本とアメリカとの大きな差は、カロリー制限思考と糖質制限思考のようです。この記事の最後では下記のように締めくくられています。

このADAの最新の見解は、1969年の食品交換表第2版以降、2013年の第7版まで、40年以上一貫してカロリー制限食を唯一無二の食事療法として推奨し続けている日本糖尿病学会への痛烈な批判であり、糖質制限食にとって大きな追い風と言えます。

糖尿病についての知識をもっと深める

もう一人で悩まないで下さい

糖尿病に打ち勝った闘病記はこちら