2016年04月11日

摂取するタンパク質の差で糖尿病リスクに変化あり

こんな記事がありました。

摂取タンパク質の種類で2型糖尿病発症リスクに差 / MEDLEY(メドレー)

糖尿病と関係ある指数として「血糖値」があります。血糖値に直接影響がある栄養素として炭水化物があげられ、炭水化物を取ることで血糖値があがるとか下がるとか、そうした理屈の話はよく聞きます。

炭水化物の他の代表的な栄養素である「タンパク質」「脂質」。この3つで三大栄養素といれます。炭水化物以外の栄養素の摂取では血糖値にそれほど影響がないため、タンパク質の長期的な影響が検討した研究結果はほとんど無いようです。

今日紹介させてもらう記事は、タンパク質が2型糖尿病の発症に及ぼす影響を、タンパク質の種類別に検討した研究発表を紹介したものです。

結論からいうと、動物性タンパク質で「増」、植物性タンパク質で「減」とのこと。以下引用です。

まず、エネルギー総摂取量に占めるタンパク質割合の高低に従い、5つの群に分けました。分け方が恣意的にならぬよう、各群の人数は同等となっています。すると動物性タンパク質では、摂取割合最低群に比べ最高群で、2型糖尿病を発症する可能性が1.13倍高くなっていました。一方、植物性タンパク質では逆に、摂取割合最高群における2型糖尿病発症の可能性は、最低群の0.91倍に減っていました。これらの数字は肥満など、2型糖尿病の発症に関係する要素の影響を計算に入れた後の値です。これらの値から試算すると、摂取する動物性タンパク質の5%を植物性タンパク質に置き換えれば、2型糖尿病発症の可能性は0.77倍まで下がるという結果でした。

動物性のタンパク質の代表格はお肉、植物性のタンパク質は納豆などの豆類。血糖値にさほど影響がないと言っても、お肉ばかり食べるコトが健康的とは考えづらいですよね。まあ、バランスが一番です。

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