2016年01月28日

禁煙すると糖尿病リスクが上がった!どういうこと??

糖尿病に関するニュースを紹介していて面白いと思うのは、新たな研究に従来の常識が覆されることがあるコトです。

今日紹介する記事もそんな話です。

糖尿病防ぐ生活習慣 様々な項目に長期間気を配る必要あり / ガジェット通信

記事のタイトルからは分かりづらいですが、禁煙することで糖尿病リスクが上がったという例が紹介されています。以下引用です。

2型を発症させるうえで、最も有力な要因のひとつとされてきたのが喫煙だ。インスリンの働きを低下させて血糖値を上昇させることが従来から知られていた。そのため、糖尿病の予防のためには禁煙が奨励されてきた。ところが国立国際医療研究センターが、糖尿病やがん、循環器疾患になっていなかった男女約6万人を5年間追跡調査した結果(2012年)によると、男性の糖尿病発症リスクは非喫煙者を1とした場合、現喫煙者が1.06倍なのに対し、5年未満の禁煙者で1.41倍、5~10年の禁煙者でも1.12倍と現喫煙者を上回っていた。つまり禁煙するとむしろリスクが上がっていたのである。

素人考えでは、「禁煙後に食事量が増え、結果的に糖尿病リスクが上昇したのでは?」という発想に至りましたが、この研究では禁煙後の体重増加が少ないグループの方が糖尿病の発症リスクが高かったようです。

日本糖尿病学会認定専門医である泰江慎太郎氏は以下のようにコメントしています。

この結果から考えられるのは、禁煙後も依存症体質から脱却できず、依存が不規則な生活や間食、過度の飲酒など他の悪い生活習慣に向かった可能性です。体重が変わらないように気をつけていても、禁煙のストレスから糖質を取り過ぎてしまう『糖質依存』に陥ってしまう方が多いということでしょう

糖質依存。最近良く聞くキーワードですね。ただし、一概に糖質カットも良くないようです。何事もバランスが大事です。

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