2015年09月03日

糖尿病患者に対して自信を持って「朝食を食べよう」と言えるか?

読み応えのある記事がありましたので紹介したいと思います。

【寄稿】糖尿病患者の「朝食抜き」はOK? NG? / kenko 100

糖尿病と診断され食事療法を取り入れていく場合「カロリー制限」は避けて通れません。カロリーを制限する安易な方法として「朝食を抜く」という手段があります。こうしたテーマについての寄稿です。

寄稿者は北里研究病院糖尿病センターの山田悟さん。「朝食を抜く」という患者さんに対して、「朝食は取るべきです」というべきなのか、「カロリー制限頑張ってますね」と応援すべきなのか葛藤があったと言います。

そんななか、イスラエルのある研究結果から「朝食抜きと朝食ありでの血糖変動の相違」がはっきり示されたようです。研究の概要を引用します。

試験の結果、朝食後の血糖値やインスリンなどは朝食ありの場合で高かった。一方、昼食後は、昼食が同じ食事内容にもかかわらず朝食抜きの場合で血糖値が高く、インスリン、Cペプチド、iGLP-1が低く、FFAやグルカゴンが高くなっていた。また、夕食後もインスリンの最大値以外は昼食後と同じだった。要は、同じ食事を昼食に取ったとしても、朝食を食べていない場合には、インスリンの分泌が悪く、血糖上昇を抑え切れないということだ。

同じ食事量でも、食べるタイミングや回数でインスリンの分泌に差が出るようです。

こうしたデータを踏まえ、山田さんは自信をもって「朝食は食べましょう!」と言えるようになったとのことです。

私たちも、是非取り入れていきたいですね。

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