2015年01月22日

低GI値の食事と糖尿病リスクは関係ないかもしれない話

糖尿病に関心がある人にとって「GI値」という言葉はよく耳にする言葉だと思います。GI値とは「グリセミック・インデックス」の略語で、炭水化物が消化されて糖に変化する速さを示す指数です。食べ物によってGI値が異なり、糖尿病の人は特に「低GI値の食べ物から先に食べて血糖値の上昇を抑えましょう」という話は一般的だと思います。

高GI値の食物としてよく例にあがるのが「じゃがいも」。こういう話が一般的になるとじゃがいもを栽培している人にとっては喜ばし話ではありませんよね。

今日紹介する記事は「米国ポテト協会」が研究した研究結果です。「高GI値は悪だ」というポテトにとってはネガティブな印象を払拭したいのだと思います。

ポテト好きに朗報?!心血管疾患や糖尿病のリスク要因の低減にGI値はそれほど重要ではない? / PUNTA

研究によると、高GI食を摂取した参加者と低GI値を摂取した参加者の血圧、イスリン感受性、血中脂質レベルには大きな違いはなかったようです。

米国ポテト協会・栄養顧問のビールス博士は下記のようにコメントしています。

GI値の支持者は、低GI食は糖尿病と心血管疾患のリスク要因を削減できると主張しています。しかし、これらの研究結果からは、健康に良い食事においては、GI値はあまり関係ないことがわかりました。インスリン感受性、HDL/LDLコレステロール値、収縮期血圧の改善という点で、低GI食は高GI食よりも効果があるわけではありませんでした。

ポテトは栄養面で非常に優秀とされています。健康な人はあまり気にせず摂取して問題なさそうです。

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