2014年10月20日

世界の常識と逆行?日本糖尿病学会の見解

興味深い記事がありました。

デタラメ治療の結果 糖尿病で年間3000人以上が失明、足切断 / NEWSポストセブン

20年前とかだと、3大栄養素(糖質、脂質、たんぱく質)が血糖を上げる要素になっているとされていたようなのですが、研究が進み、2004年の段階では「血糖値を上げるのは糖質のみ」という見解がなされているようです。これは米国糖尿病学会の見解で、これが現在の国際基準の考え方との事。

しかし、日本では少し様子が違うようで、日本糖尿病学会では「血糖値を上げる栄養素は主として糖質だが、脂質とタンパク質も影響をおよぼす」としているようなのです。

2013年発行の「糖尿病食事療法における食品交換表」でもこうした内容が記されているようで、この方針で「1日の摂取基準のカロリーのうち、50〜60%を糖質で補ってよい」という糖尿病の食事療法が推奨されているようです。しかし「これが間違っている」というのが上記の記事。

糖尿病患者が摂取してよいカロリーの60%を糖質で補うと、食後の血糖値は必ず200mg/dlを超えるというのです。「食後血糖値が180mg/dlを超えると動脈硬化や合併症などのリスクが高まる」というのが世界の医学会においては科学的な根拠のある事実として認識されているのに、200を超えるような食事を進めて良いわけがないよね?という内容。

こうした間違った方針でなされている食事療法により、年間1万6000人以上が人工透析を受け医療費が800億円かかっていること、また年間3000人以上が糖尿病網膜症で失明し、同じく年間3000人以上が糖尿病足病変により足を切断しているというのです。

情報の取捨選択は難しいものです。結局、治療を受けるも受けないも自分の意思。自分の判断が出来るように、常に情報収集は必要だと感じました。

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