2014年10月12日

糖尿病新薬を利用した患者さん2名が死亡したというニュース

今年の春から糖尿病新薬があいついで発売されています。その一つに「SGLT2阻害薬」というものがあるのですが、発売後、これを利用した患者さん2名が死に至ったというニュースがありました。

糖尿病新薬、使用の患者2人死亡…利尿薬を併用 / ヨミドクター

SGLT2阻害薬は腎臓での糖の再吸収を抑えて尿に排出させるような働きがあるのですが、その働きに伴い尿が増えることで脱水症状を引き起こしてしまう状況になることがあるようです。

ある程度の脱水症状であれば回復出来るのですが、この死亡した2名の方は共に、別の治療ので利尿剤を服用していたことが分かっています。糖尿病新薬のでの利尿作用と、利尿剤による利尿効果で、強い脱水症状が起こったと考えられています。

死亡までいかなくても、新薬を服用することで脱水症状や脳梗塞、低血糖などが起こったとされる報告が100例以上報告されているようで、日本糖尿病学会では利尿薬との服用は控えることを推奨すると発表しています。

光と影をみたような感じですが、今後の改善か期待されます。

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